Knit Golf Club Cover – ゴルフクラブのヘッドカバーを作った話(1)

こんにちは、11月だというのに暖かい日が続いていますね。そろそろ寒くなるとは思いますが、同時に編み物を進めるうえではもう少し寒くなってもらいたいな〜とも思います。

さて、今回は、ゴルフクラブのヘッドカバーを作る過程を紹介できたらと思います。
今回は、試作品作りからいくつか進化したものを紹介します。


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こちらが試作品の4つです 右側の黒いものから順番に進化しています

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2つ3つと作っていく過程でいちばん悩んだのが数字の入れ方です  毛糸で刺繍のようにしてみたり、編み込みをしてみたり、またはフェルトを貼り付ける方法を模索したり。。。。なかなか決まりませんでした

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こちらは試作品の中では1番のお気に入りなのですが、やはり数字がうまく、力強い感じにならずでした   たまたま持っていた余り糸で作ったのですがこの糸の太さがとてもピッタリきました   何よりクラブに被せたときにヨレヨレとずれないというところがよかったです

こちらは知り合いから作ってと頼まれたもで、色の指定があり自分の普段使っているような色では編むことができない、意外にもそのことが編むためのモチベーションを引き下げてしまったのですよ

結局、知り合いの好みの色で最終的な作品が出来上がるところですが、それについてはまた次回お見せします

最初は、かかと以外の靴下と同じように編めばできるんじゃない?と安易にはじめたものの、それがカッコ悪いのですよ〜
靴下でいう爪先部分の形を変えては何度か試しましたがやはり変でした

いろんな本やサイトで研究してやっと、靴下でいうところの爪先部分、ゴルフクラブの先端部分は減らし目をしないで最後は糸を通してぎゅっとすることがいちばん見た目が良かったのです

そしてボンボン、これは綺麗に作りすぎると重たくてへたってしまうのです。なので、重たくならない、そして見た目も綺麗に揃った感じにするのがよいです

あとは糸!糸は理想では極太が良いと思います  被せたときにヨレたりしにくいと感じます それに余り柔らかくて細い糸ではしっかり感がなく不安定にも見えてしまうのです

そして最後に数字、これは本当に悩みました、カバーの伸縮性などを考えるとフェルトを貼り付けるよりも編み込み、または、刺繍が良いと思います。結局は毛糸で刺繍のように作りました。

こんな過程があったのですが、次回は最終段階に入った本番作品をお見せしたいと思います。まだ理想とは言い切れませんが色々と改善した結果をお見せします。

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